子連れ駐妻のブログin中東(カタール)

夫の転勤によりカタール在住。仕事をやめて駐在妻に。料理教室やライター業務経験をいかして、生活から子育て、日々の料理、小ネタなど豊富に発信します

英語ができない妻が駐在先に持って行きたい、英語学習本3選

いろんな葛藤や悩みがあったけれど

夫の赴任先に帯同することに決まった。

さあ、どうする!!、私。

 

その経験から、今回は

私が日本で買っていって助かったな、結構使えるなと感じた英会話本を紹介します(^^)

 

私は大学受験以来英語を使っておらず、当時の苦手科目も英語。

言っていることはなんとなく分かるけれど、一切返すことができないタイプでした。

 

そんな私はまず帯同が決まったら、本屋さんへ

 (ダッシュ)


辞書や会話もアプリで勉強もできる時代ですが、ずっとスマホとにらめっこしても目が疲れるのでやはり本を持っておきたいと思いました。

 

本屋さんの英語コーナー(英会話本コーナー)へ行って愕然とするのですが、

駐妻向けのものがない!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

 

いやいやいやいやいや・・・
どんなに英語できなくても半ばいきなり強制的に海外で生活しなければいけなくて、子供関連で園や病院の先生ともいきなりコミュニケーションとらなければいけないのに、

「駐在妻」向けの英会話本ないの!?


ビジネス英会話や留学向けのものはもちろん数え切れないほどあるんですけど・・・
ビジネスで行く夫についていく妻の本はないなんて。

 

病院、園、子供との会話、タクシー、買い物・・・使うシチュエーションは決まっているので、誰か早急に発売していただきたい。

(ライバル本がないので一人勝ちですよ♪)

 

 

 

英語ができない妻が持って行きたい、英語学習本3選

前置きが長くなりましたが、実際に読んで、持ってきて役にたってるなと感じた本を3冊紹介します。

 

駐在妻向けのものがないからこそ、膨大な英会話本の前で呆然としてしまいがちですが3冊選抜いたしました)^o^(

 

ちなみに私は本当に英語が苦手なタイプなので、そういう方向けです~

 

 

1.中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本

ネイティブの方、海外経験の方が口をそろえて言うのが「文法なんて関係ないよ~慣れ慣れ」という言葉。

分かります、確かに私もこちらに来てから単語ばかりで会話しているし、単語が分かればだいた意味も理解できます。

 

しかし、「文法なんて関係ない」は最低限の文法が理解できてこその前提があっての言葉です。「そんなに難しい文法を理解する必要はないよ」の意味なんです。

 

私のように受験以来英語とほぼ触れていない、昔習ったことほぼ忘れた、

そんな方にはやはり一読をおすすめします。

特に中学英語は会話の基礎の基礎、忘れてしまっている場合は一度思い出した方がよい気がします

 

この本は難しくなく本当に簡単にまとめられています。(10日かからず一気に読めるし、また読み直してもよい)

会話に必要な最低限の文法を思い出させてくれます。

 

 

2.今すぐ言える!英会話フレーズブック

こういう本はもう山ほどあります。

本当に迷ってしまうと思います。

 

ちなみに私の紹介したこの本はかなり分厚いので、もっと薄いものがよいななどもあると思います。

 

英会話フレーズ本はネット購入ではなく、ぜひ一度本屋さんで自分の手に取ってみることをおすすめします。

 

文法や単語も大切ですが、よく使うフレーズは、

「知る」「覚えてしまう」

が早い気がします。

 

How are you?
What’s your name?
これらのフレーズは英語が苦手な方でも分かると思いますが、

「Howの後は文法的に・・・・・」と考えて発しているのではなく、頭で覚えているんですよね(^^)

 

このフレーズブックは、買い物、出産、育児、美容院など女性が使いそうなフレーズなどもちりばめられていること、

あいずちやあいまいな挨拶など、実際に会話をするときに意外でと出てこないけどよく使うフレーズもしっかりのっています。

 

 

3.英会話が5分続く英会話疑問文トレーニング

こちらは、私が仕事を辞めて渡航までの3週間の間に英会話スクールに10回ほど通ったときに感じたことから購入した書籍。

 

①「相手の言ってることは分かる」

「でもYesかNoでしか答えられない・・・・(その後の質問が英語ですっと出てこない)」

②分からないことがある又は相手について知りたいことがあって質問したいのに、質問文(疑問文)がすんなり出てこない

 

という壁にぶち当たったんです。

 

実際にカタールで生活していても、聞きたいことがたくさんなわけです。

日々基本、会話の始まりは質問(疑問文)です。

それが分からない、自信がなくて発することができないと何もできないのです・・・

 

「このメニューの原材料に小麦は含まれていますか?」(レストランや買い物で/私の娘は小麦アレルギーがあるので)

「今日の彼女はどうでしたか?」(園の先生に)

「300gだとどのくらいの量?」(買い物時に)

 

このような質問、すぐすっと出てきますか?

特に子連れだと、自分一人ならどうでもよいことでも質問しなければならない場面がたくさん出てきます

 

聞きたいことが聞けないと困ることばかりですし、モヤモヤと我慢することが多くなってしまいます。

 

この本にも書いてあるのですが、日本の英語学習時間のほとんどを文章(平叙文)に割いているので、日本人は疑問文を作り慣れていない=経験不足だそうです。

Can,Whose,How...
様々なはじまりの疑問文だけのフレーズがシンプルに書かれています。

 

補足説明などはほぼなく、文法が分かっていること前提のフレーズ集ですが

「私は質問が出てこない」

と実感してしまった方にはおすすめです。

 

 

番外編:DUO

3選と言いましたが、番外編でもう一つ、単語帳DUOも紹介します。

これは実際に英語を使用して仕事している夫おすすめの勉強法なのでのせておきます。

 

DUOは大学受験定番の単語帳ですが、

すべての単語が例文で紹介されているんですね。

 

なので夫曰く、この単語帳すべての例文を何度も書いて唱えて暗記すれば、

単語も会話もすべてOK
とのこと・・・・

 

本当かよ、、と思いますが

確かに単語だけ覚えても文で覚えないとどのように使うか分からず、単語だけで会話してしまうんですよね

 

だから例文が中心の単語帳の例文を覚えるというのはかなり頭が良い、生きた英語学習だなと思います。

塾にも通わず難関大学を突破し、英会話、ビジネス英語もできる夫の説得力ある紹介でした。

 

ただ、やはり受験向きというか、日常会話では出てこないような難しい単語も多く出てくるので

これは数年生活する上でもっと上をめざしたい、というときにおすすめかもしれません(^^)

 

 

 

 

 

自分の苦手なところを見極めてその他紹介した3冊も参考にしてみてくださいませ~

 

ちなみに読んだだけでは会話できるようにならないですね。

本気でやるなら何度も口ずさんで、できたら付属CDも聞いて暗記して・・・
となるわけですが、

 

子連れともなるとなかなかそこまで本気で取り組めないと思うので、

夜寝る前に少し読んでみたり、「こんな表現があるんだ」という発見につなげたり

渡航の『お守り』にしたり、、、

使い道は人それぞれです♪

 

近々、実際に生活する上で超役に立ってる翻訳アプリなどについても紹介します~